エグゼクティブ

C Vijayakumar
C Vijayakumar
最高経営責任者(CEO)兼 マネージングディレクター
C Vijayakumar(呼称:CVKまたはVijay)は、$13.8B規模のグローバルテクノロジー企業であるHCLTechのCEO 兼 マネージングディレクターです。世界60か国で働く220,000+の専門家が率いるHCLTechは、変革的なテクノロジーソリューション、サービス、製品を通じて、先進的な企業のビジネスの再構築を支援しています。
HCLTechのCEO 兼 マネージングディレクターとして、デジタル化、クラウド、モノのインターネット、サイバーセキュリティ、AI(人工知能)などの変革の力を活用するHCLTechの戦略の指揮を執り、HCLTechを重点市場で最も急成長している企業の1社に押し上げた成長の道筋を作りました。また、今や10億ドル規模の事業部門となっている、HCLTechの新しい製品やプラットフォーム群の立ち上げと構築において非常に重要な役割を果たしています。
そのリーダーシップは、Business Today誌でIT/ITES業界の「Best CEO of the Year」(年間最優秀CEO)に選出されるなど、業界全体から称賛されています。また、業界アナリストグループであるHfSの「Top 10 Disruptive CEOs」(最も革新的なCEOトップ10)にも選出されています。
30年ほど前にHCLに入社し、インド国立証券取引所でインド初の完全自動化取引ネットワークを設計・実装した主要チームのメンバーとして活躍。以前はHCLTechのインフラサービス部門のプレジデントとして、HCLTechの飛躍的な成長と長年にわたる市場での優位性確立を主導しました。
また、HCLTechの完全子会社であるHCL Comnetの創設メンバーとして、彼とそのチームは「リモート・インフラストラクチャ・マネジメント(Remote Infrastructure Management)」という概念を確立したことで広く知られており、これは現在では数十億ドル規模のグローバル産業へと成長しています。
長年にわたり、HCLTechでテクノロジー、ビジネス、オペレーションのリーダー職を歴任。その戦略的思考と非の打ちどころのない実行力は業界で広く認められています。現在は、世界経済フォーラムのITガバナーズコミュニティのメンバー、US-India Business Councilの役員メンバー、WSJのCEO Councilメンバー、UN Women(国連女性機関)のHeForSheチャンピオンを務めています。
HCLTechのESGアジェンダの推進にも尽力しており、その取り組みにより、HCLTechはMSCI ESG格付けとSustainalyticsの2023 Top-Rated ESG企業リストにおいて、ソフトウェア/サービス業界のESGリーダーとして評価されました。また、S&P Global Sustainability Yearbook 2023では「Industry Mover」に選出されました。
実践的なアプローチで知られるそのリーダーシップスタイルは、経営の第一人者であるDavid G. Thomson著のビジネスベストセラー「Blueprint to a billion: 7 essentials to achieve exponential growth」でも高く評価されています。
インドTamil Nadu州のP.S.G. College of Technologyでは電気・電子工学を専攻。現在はアメリカのニュージャージー州に在住。
会社名/団体名 | 役職名 |
---|---|
HCL America Inc. | 取締役 |
HCL America Solutions Inc | 取締役 |
HCL Latin America Holdings LLC | 取締役 |
HCL Canada Inc. | 取締役 |
Geometric Americas, Inc | 取締役 |


Shiv Walia
Shiv Walia
最高財務責任者(CFO)
Shiv Waliaは2024年9月にHCLTechのCFOに就任しました。
1993年にHCLでのキャリアをスタートし、インド、シンガポール、オーストラリア、英国で財務部門のリーダー職を歴任。直近では、財務担当コーポレート・バイスプレジデントとしてグローバルFP&Aとビジネスオペレーションを担当。事業の戦略的成長とマージン拡大プログラムを成功裏に管理した実績があります。また、戦略的イニシアチブ、M&A統合、会社の重要な関係の管理も指揮してきました。インドのデリーにあるShri Ram College of Commerceを卒業(商学専攻)。インドとオーストラリア両国のコスト会計士であり公認会計士でもあります。


Rahul Singh
Rahul Singh
コーポレート部門 最高執行責任者
Rahul Singhはコーポレート部門 最高執行責任者として、HCLTechの人材、情報技術、マーケティング、リスク&コンプライアンス、管理部門を統括しています。
HCLTechに12年以上勤務しているRahulは、現在の職務に就く前は、金融サービスとデジタルプロセス・オペレーション(DPO)部門のプレジデントを務めました。彼のリーダーシップの下、HCLTechは強固な金融サービスポートフォリオと、数十億ドル規模の大規模案件を管理するDPO部門を構築しました。
Rahulは、アウトソーシング、テクノロジー、金融サービスにおいて35年以上の経験を有しています。彼はインドのビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)分野における業界のパイオニアとしても広く認められており、2016年には「Pioneer BPM Achiever」賞を受賞しています。
Rahulはシティバンクでキャリアをスタートし、新規事業の立ち上げで重要な役割を果たしました。1998年にはCitigroup Global Service(eServe International)を設立し、初代最高経営責任者兼マネージングディレクターを務めました。
クライアントのビジネスの成長を支援する関係を通じて、クライアントのパートナーになるというHCLTechのコミットメントを体現しするRahulは、強力なチーム作りに対する熱意と、プロセスや実装に対する理路整然としたアプローチは、業界において優れた基準を打ち立てています。持続可能性と再生可能性に強い関心を持ち、これらの目標を推進する取り組みを促進しています。また、インドの技術業界団体であるNASSCOMの理事も務めています。
Rahulはメカニカルエンジニアであり、インドのムンバイ大学でMBA(ファイナンス)を取得しています。また、英国のロンドン・ビジネススクールのシニアエグゼクティブ・プログラムを修了しています。


Ramachandran Sundararajan
Ramachandran Sundararajan
最高人事責任者
Ramachandran Sundararajanは最高人事責任者として、HCLTechの人材管理の方針を主導し、世界各地で「働きたい企業」としての地位を確立するという当社の戦略的目標を支援しています。
英国、インド、米国のITサービス事業において30年にわたる人事管理の経験を有し、現職に就く前は、HCLTech Americaの人事担当 エグゼクティブ・バイスプレジデントであり、HCLTechのコーポレート人事リーダーシップカウンシルのメンバーでもありました。
Ramachandranは、20年近くにわたりHCLTechやその他のテクノロジー企業で欧州人事ディレクターを務めました。この間、M&Aや大規模なITアウトソーシング案件における人事ワークストリームマネジメントや、グローバルに展開するITサービス営業組織の成果とインセンティブの設計を専門としていました。渡英前は、インドでさまざまな人事管理職を歴任しました。
CIPD(英国人材マネジメント協会)卒業。インドのTata Institute of Social Sciences(TISS)で人事管理の修士号を、インドのCoimbatore Institute of Technology(CIT)で機械工学の優等学位を取得しました。


Ajay Bahl
Ajay Bahl
メガ産業、米州担当 最高事業成長責任者
Ajay Bahlはデジタルと分析、IoT、クラウド、ロボティクス、AI、セキュリティ、エンジニアリング領域など、HCLTechが提供する、変革をもたらすテクノロジーと能力を最大限に活用した、業界をリードするソリューションを通じて、ビジョン、コンピテンシー、リーダーシップを育む責務を担っています。
HCLTechでのキャリアは長く、1998年にHCL Senior Management Trainee(上級管理職研修生)プログラムの一員として入社しました。以来、最高経営責任者(CEO)の戦略的リーダーシップチーム、M&A(合併・買収)、製品買収、製品管理など、さまざまな役職を歴任してきました。
Ajayはまた、HCLTechの主要な経営幹部レベルのクライアントやオピニオンリーダーが重要な戦略的問題について提言し、HCLTechが特定した将来のトレンド、ソリューション、実装アプローチに関するベストプラクティスやインサイトを共有する、HCLTechのカスタマー・アドバイザリーボードの一員でもあります。


Ajit Kumar
Ajit Kumar
最高情報責任者(CIO)
Ajit KumarはHCLTechを真にグローバルなデジタル組織へと変革するため、ビジネスプロセスとその基盤となるテクノロジーの再構築を担当しています。
CIOに就任する前は、HCLTechのクライアントのデジタルトランスフォーメーションの取り組みを支援するアプリケーションサービスの提供を担当していました。また、インドの地方中核都市やアジアのその他の低コスト拠点、ヨーロッパとラテンアメリカのニアショアセンターのケイパビリティを活用して、HCLTechのデリバリー環境の多様化を実現する責任者でもありました。
HCLTechに入社する前は、Accentureでいくつかの職務を歴任し、インドにおけるコンサルティング事業の確立や、インド、フィリピン、中国、東欧におけるオフショア技術のケイパビリティの育成と成長などに従事しました。また、石油・ガス、化学、金属、鉱業、公益事業などの資源市場部門でグローバル・テクノロジーデリバリーのマネージングディレクターを務めました。


Anil Ganjoo
Anil Ganjoo
TMT/RCPG産業、米州担当 最高事業成長責任者
Anil Ganjooはテレコム、メディア、テクノロジー、小売、消費財事業の次世代の成長を推進する責任者です。革新的なソリューションと従来の常識を覆す新市場開拓を通じて市場の勢いとリーダーシップを生み出すことに加え、戦略的なワールドクラスの顧客関係や業界に特化したパートナーエコシステムを構築することに注力しています。
HCLTechにおいて、リーダーシップの多様性とエンパワーメント推進の方針を早くから提唱し、熱心に支持してきた人物です。また、HCLTechの「タレントカウンシル」の初期メンバーでもあり、若年層リーダーの発掘、奨励、指導に尽力しています。
さまざまな役割、責任、地域を通じて、HCLTechの成長に貢献してきました。


Arjun A. Sethi
Arjun A. Sethi
戦略セグメント担当 最高事業成長責任者
Arjun A. Sethiは政府機関やグローバル・プライベートエクイティなど、HCLTechの成長著しいセグメントのデジタル/ビジネス変革戦略を主導しています。
25年以上にわたるデジタルトランスフォーメーションの経験を有しており、その知見を活かして、HCLTechのグローバルクライアントに差別化された生成AIソリューションやデジタルサービスを提供しています。Arjunの政府、プライベートエクイティ、金融サービスに関わる国際的な経験は幅広く、米州、中東、APAC(アジア太平洋)市場に及びます。
HCLTechに入社する前は、Kearneyでさまざまな指導的役職を歴任し、直近ではデジタルトランスフォーメーション担当のシニアパートナー兼バイスチェアを務めていました。また、Kearneyのデジタルトランスフォーメーションの取り組みを確立して成長に導いた功績が認められ、Consulting Magazine誌の「Excellence in Leadership」でトップ25のコンサルタントの一人に選出されました。
NACD認定の優れた取締役グループのメンバーであり、最高水準の取締役会の実現を推進することに尽力しています。インドのMotilal Nehru National Institute of Technologyで工学学士号を、Indian Institute of Management, Calcuttaで経営学修士号を取得。


Ashish Kumar Gupta
Ashish Kumar Gupta
多角化産業 ヨーロッパ/アフリカ統括担当 最高事業成長責任者
HCLTechのヨーロッパ/アフリカ統括担当 最高事業成長責任者であるAshish Kumar Guptaは、ヨーロッパにおけるHCLTechの飛躍的な成長(2005年の1億1,000万ドルから2024年の35億ドルへ)に貢献してきました。
Ashishは、インド、米国、そして2005年以降はヨーロッパとアフリカでの新規事業の立ち上げや拡大にも尽力しました。HCLTechでの当初の業務は、衛星通信からリモートインフラ・マネジメントサービスへとビジネスモデルを変革することでした。この革新は従来のアウトソーシングを根底から変え、EDS、CSC、IBM Global Servicesといった業界の主要企業から大きな市場シェアを獲得しました。
2005年以来、HCLTechのヨーロッパ進出の指揮を執り、当社の過去20年、10年、5年にわたる、ITサービス分野でのトップシェア獲得に貢献し、近年はM&Aに注力し、データとプラットフォームを活用してクライアントの新しいビジネスモデルと収益源を創出しています。
Ashishはまた、世界経済フォーラム(WEF)欧州理事会、The King's Trust Technology Leadership Group、FICCI Europeの理事も務めています。熱心な読書家、ハイキング愛好家、積極的な投資家でもあり、「従業員第一」の考え方を熱心に提唱しています。


Hari Sadarahalli
Hari Sadarahalli
エンジニアリング/R&Dサービス担当 コーポレート・バイスプレジデント 兼 グローバルヘッド
Hari SadarahalliはHCLTechのエンジニアリング/R&Dサービス(ERS)部門の戦略と成長の指揮を執っています。
エンジニアリングサービス部門が変動期を迎え、デジタルエンジニアリングが企業の次の成長段階を推進する中で、HCLTechが市場機会を活かせるよう位置づけることに注力しています。Hari のリーダーシップの下、ERSはG2000企業が同部門の「分野に特化したエンジニアリング能力」という強固な基盤の上に構築された技術革新を活用できるよう支援しています。
また、M&A戦略の推進に尽力し、大規模な買収や合併後の統合を成功に導いてきました。
エンジニアリング領域で30年以上の経験を持つ情熱的なGo-to-Marketリーダーであり、エンジニアリングオペレーション、ビジネス開発、製品管理、製品エンジニアリングの専門知識を有しています。HCLTechでは、ERS内の製造・医療・運輸(MMT)組織を成功に導いて成長を支援し、グローバル販売とデリバリーを監督しました。多様性、インクルージョン、若い才能の指導にも熱心に取り組んでいます。また、米国企業 Butler Aerospace の取締役でもあります。


Jagadeshwar Gattu
Jagadeshwar Gattu
デジタルファウンデーション・サービス担当プレジデント
Jagsの愛称で親しまれるJagadeshwar Gattuは、戦略、製品、成長、サービスデリバリーの指揮を執り、常に現状を打破しながら、デジタルエンタープライズの基盤となるようデジタルファウンデーション事業の進化を推し進めています。
デジタルファウンデーション・サービスの責任者として、ハイブリッドクラウド、デジタルワークプレイス、ネットワーク&テレコム、サイバーセキュリティ、統合サービス管理、インテリジェントオペレーションなど、進化し続けるデジタル環境を戦略的にナビゲートし、急成長と顧客満足向上を推進しています。また、新たな市場や地域において、多様な業種にわたる商機拡大にも尽力しています。
Jagsは持続可能性、多様性、インクルージョン、チームのイネーブルメントにも熱心に取り組んでいます。チームとともに、HCL財団の取り組みや、地域社会向上のためのボランティア活動に多大な貢献をしてきました。戦略的思考の持ち主であり、戦略、実行、問題解決に対する現実的なアプローチをとっています。HCLTechに入社する前は、アイデンティティ・アクセス管理会社のILANTUS Technologiesを共同設立し、Computer Associatesとともにさまざまなエンタープライズ管理テクノロジーを導入しました。
HCLTechのインフラビジネスの創設メンバーとして、主要インフラサービス・ビジネスとしてのHCLTechの地位確立を支援しました。現在は妻と2人の息子とともにダラス在住しています。


Jill Kouri
Jill Kouri
最高マーケティング責任者 (CMO)
Jill Kouriは、138億ドル規模のグローバルテクノロジー企業であるHCLTechの最高マーケティング責任者として、グローバルなHCLTechブランドの開発・構築と、広範なテクノロジーサービスや製品の成長促進を担当しています。また、コーポレートマーケティング、業界別および横断的マーケティング、リクルートマーケティング、コーポレートコミュニケーション、デジタルマーケティングなど、グローバルビジネス全体のマーケティング機能を統括しています。州政府、地方自治体、教育機関(SLED)、米国連邦政府民間機関、防衛機関へのサービス提供を専門とする子会社、HCLTech Public Sector Solutions(PSS)の役員も務めています。
多様性、公平性、包括性 (DEI) の確固たる支持者であり、HCLTechのプライド(LGBTQ+)と女性の従業員リソースグループのスポンサー役を務めています。また、職場における女性の地位向上を強く信じ、長年にわたりDress for Successを支援するほか、非営利団体の諮問委員会の委員も務めています。 ビジネスにおける功績が認められ、Chicago Business Journalの2016 Woman of Influence、2023 Ragan's PR Daily Top Women in Marketing、2024 Titan 100 in Chicago、2025 Global B2B CMO 100など数々の賞を受賞しています。
HCLTechに入社する前は、JLLで米州担当最高マーケティング責任者を務め、Accentureでは100億ドル規模のプロダクトオペレーティング・グループのグローバルマーケティング責任者など、さまざまなマーケティングリーダーを務めていました。


Kalyan Kumar
Kalyan Kumar
HCLSoftware、最高製品責任者
Kalyan Kumar(愛称KK)はHCLTechのソフトウェア事業部門であるHCLSoftwareの最高製品責任者です。HCLSoftwareのすべてのポートフォリオと製品グループの責任者として、セントラルエンジニアリング、クラウドとSaaSプラットフォーム、IT、セキュリティ、コンプライアンスの推進を担っています。
KKは2000年にHCLTech(HCL COMNET部門)に入社して以来、HCLTechに20年以上在籍しており、ソリューション、ビジネス開発、提携管理、プラクティス、CoEなど、さまざまな分野でリーダーシップを発揮してきました。また、エコシステム担当 グローバル最高技術責任者 兼 ヘッドとして、すべての製品・技術戦略、新興技術インキュベーション、クラウドサービス全般(CloudSMART)を統括。クラウド、テクノロジーOEM、通信会社、スタートアップエコシステムe-STiPにまたがるHCLTechエコシステム部門を統括しました。
KKは、Wall Street Journal CIO NetworkとCNBC Technology Executive Councilのメンバーでもあります。英国コンピュータ協会のフェローであり、2020年と2021年の世界経済フォーラム(WEF)Global Future Council on Quantum Computingと2021年のWEF CDO Communityにも参加しています。また、ビジネステクノロジーとサービスマネジメントの分野で8冊の共著書を執筆しています。2021年と2022年には、Technology Magazine誌のGlobal Top 100 Technology Leadersに選出されています。
現在はロンドンを拠点とし、州立学校でのクリケット普及を推進するチャリティ団体の理事兼会長を務めており、公立学校におけるクリケットの普及を推進するとともに、スポーツを通じた包括的な地域社会の発展にも継続的に取り組んでいます。8つの郡クリケットクラブと選抜アカデミーで積極に活動する一方、名門Marylebone Cricket Club(MCC)の終身会員でもあります。
クリケット、スカッシュ、ゴルフの熱心なファンで積極的にプレーするほか、サッカー、ラグビー、F1のファンでもあります。ミュージシャンとしての一面もあり、インドのデリーを拠点とするグループ、Contrabandのドラマー兼パーカッショニストでした。現在はロンドンの地元ライブ会場で演奏することもあります。


Kevin McGee
Kevin McGee
コーポレート・バイスプレジデント 兼 最高リスク管理責任者
Kevin McGeeはHCLTechのリスク監視とコーポレートリスク管理戦略の責任者です。HCLTech全体のリスク管理とコンプライアンスプログラムの実施やガバナンスを監督するRisk and Compliance Apex Committee(リスク・コンプライアンス最上位委員会)の指揮も執っています。
2014年にHCLTechに入社する前は、CIT Group Inc.のシニア・バイスプレジデント兼最高情報リスク責任者を務めていました。また、連邦住宅金融抵当公庫、Credit Suisse First Boston、Goldman Sachsで最高情報セキュリティ責任者を務めるなど、リスク・情報セキュリティの上級職を歴任しました。


Nidhi Pundhir
Nidhi Pundhir
CSR担当 シニア・バイスプレジデント 兼 グローバルヘッド
Nidhi Pundhirは、最も困難で孤立した地域社会向けの、持続可能な開発目標に沿った体系的枠組みの形成と実行の責任者です。
国内と国際レベルで人権の実現に25年以上携わった経験を持ち、SOS Children's VillagesではDirector Programme Development, Asia(アジア地域のプログラム開発ディレクター)を、プラン・インターナショナルの国際本部ではGlobal Advisor on Child Protection in Development(開発における子どもの保護に関するグローバルアドバイザー)など、要職を歴任しました。
インドのJaipurにあるIIHMR大学で公衆衛生管理の博士号を、インドのビルラ工科大学で保健システム管理の修士号を取得しました。


Raghu Kidambi
Raghu Kidambi
デジタルプロセス・オペレーション担当 コーポレート・バイスプレジデント 兼 グローバルヘッド
Raghu KidambiはHCLTechのデジタルプロセス・オペレーション事業の責任者です。
25年以上の経験を持ち、プロセス変革のリーダーとして、顧客獲得、市場参入戦略、デジタル価値提案の策定など、数多くの戦略的イニシアチブを主導してきました。銀行、製造、ハイテク、メディア、テレコム、公益事業など、主要な業界において豊富な経験を有しています。
結果重視型のリーダーであり、大規模なビジネスとIT変革イニシアティブにおいて、ビジネスや高い成果を発揮するチームの構築を成功に導き、HCLTechのクライアントに数十億ドル規模の価値創造をもたらした実績があります。


Pawan Vadapalli
Pawan Vadapalli
デジタルビジネス・サービス担当 コーポレート・バイスプレジデント 兼 グローバルヘッド
Pawan Vadapalliは、HCLTechのグローバル・デジタルビジネス・サービス部門を統括しています。デジタルトランスフォーメーションの最前線においては、新たなエクスペリエンスと成果の形成に焦点を当てた、製品運用モデルの変更、アプリケーションの近代化、プラットフォームエンジニアリング、データとAIを取り巻く強力な勢いが続いています。このような複雑な状況において、Pawanはクライアントとエコシステム/エコシステムパートナーに独自の価値をもたらしています。
Pawanは、グローバルのデジタルビジネスのサービス戦略とエンドツーエンドの実行の責任者として、グローバル企業のITOやデジタルサービスの戦略策定において重要な役割を果たしています。HCLTechのカスタマー・アドバイザリーボードのメンバーとして、組織の将来像の形成に積極的に関与しています。また、HCLTechの多様性とインクルージョン、持続可能性、人材トランスフォーメーションに関する指針策定の支援にも尽力しています。
熱心な読書家でもあり、クリケットにも情熱を注いでいます。また、テクノロジーとその生活への影響に強い関心を持っています。


Raghu Raman Lakshmanan
Raghu Raman Lakshmanan
ジェネラルカウンセル(最高法務責任者)
Raghu Raman Lakshmananは、HCLTechのグローバルな法務、倫理、規制関連業務、コンプライアンス機能とポリシーの責任者です。
HCLTechの倫理委員会の責任者でもあり、HCLTechが行った主要なM&Aや戦略的契約の交渉において重要な役割を果たしています。現在の役職に就く前は、グローバルコンプライアンス、訴訟機能、米国法務部門を統括していました。


Rahul Mohta
Rahul Mohta
エンタープライズ・パフォーマンスオフィス担当 エグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 責任者
Rahul MohtaはHCLTechでエンタープライズ・パフォーマンスオフィスとグローバル調達サービスを統括しています。
Rahulは、 約25年にわたる職務経験のうち、13年以上をHCLTechで過ごしており、企業レベルの目標設定、パフォーマンス評価、マージン改善施策の立案と実行を推進しています。
また、HCLTechのグローバル調達部門の責任者として、ビジネスの強化、コンプライアンスの徹底、財務競争力の向上にも注力しています。


Raj Ramachandran
Raj Ramachandran
HCLTech 持続可能性担当 シニアエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 CEO & マネージングディレクター直属CoS
Raj RamachandranはHCLTechに20年以上勤務し、米国、オランダ、ドイツで指導的役割を果たしてきました。戦略的イニシアティブ、顧客との関係、パートナーシップ、コーポレートガバナンスにおいて豊富な経験を持ち、HCLTechのグローバルな事業展開に大きく貢献してきました。
HCLTechの持続可能性への取り組み、企業の社会的責任(CSR)プログラム、世界経済フォーラムなどのプラットフォームを含むその他の重要な戦略的パートナーシップの形成にも深く関わっています。
コネチカット州スタンフォードに居を構え、現在は、コネティカット州の経済開発を推進する非営利団体AdvanceCTの理事を務めるなど、地域活動の牽引役としても積極的に活動しています。趣味は写真で、熱心なソーシャルメディア愛好家でもあります。


Rajiv Shesh
Rajiv Shesh
HCLSoftware、最高収益責任者
Rajiv Sheshは、HCLTechの製品・プラットフォーム事業全体の収益拡大の責任者です。
現職に就く前はHCLTechのエンジニアリング/R&D(ERS)事業のビジネスリーダーとして、HCLTechのERSデジタルエンジニアリング・プラクティスや急成長中のソフトウェア/インターネット事業部門を統括していました。航空宇宙、医療機器、産業、自動車、オフィスオートメーションなど、さまざまな業界分野でHCLTechのエンジニアリングビジネスを指揮しました。
HCLTechでの25年間を通じて、ソフトウェアにおける初のゲインシェア(成果配分)プログラムの開発、イメージングとワークフロー、データ分析、州・地方政府におけるHCLTechのビジネスの立ち上げを担当。ASEANでのHCLTechのビジネス確立において中心的な役割を果たしました。


Shrikanth Shetty
Shrikanth Shetty
ライフサイエンス/ヘルスケア産業担当 最高成長責任者 兼 グローバルヘッド
Shrikanth Shettyは10億ドル規模のLSH事業を統括し、事業成長と顧客エンゲージメントの推進の責任者をしています。
Shrikanthは、HCLTechでさまざまな指導的役職を歴任し、LSH事業とインフラストラクチャー事業におけるHCLTechのマーケットリーダーとしての地位確立や、HCLTech最大のパートナーシップ契約の締結において、中心的な役割を果たしました。HCLTechのクライアントとの関係における企業価値の推進者であり、クライアントとのやり取りにおいても協調性、透明性、柔軟性を発揮して、クライアントとのパートナーシップの精神に沿って業務を遂行しています。
このような経歴を通じてHCLTechの成長と成功への多大な貢献が認められ、さまざまな賞を受賞しています。インド工科大学ボンベイ校卒業。


Srimathi Shivashankar
Srimathi Shivashankar
EdTechビジネス担当 コーポレート・バイスプレジデント 兼 グローバルヘッド
Srimathi Shivashankarは革新的な学習・評価、製品、ソリューションを通じて人材変革サービスを提供するEdTechサービスの責任者です。
前職ではNew Vistasプログラムのディレクターとして、グローバル人材ハブにおける新しいHCLTechデリバリーセンターの戦略立案と運営を担当していました。また、多様性と持続可能性に関する取り組みや、HCL財団、HCL助成金の礎を築きました。
インドTiruchirappalliにある国立工科大学でコンピューターサイエンスとエンジニアリングの学士号を取得。功績が認められ、Distinguished Alumna Award(優秀卒業生賞)を受賞しました。また、オハイオ大学では国際ビジネスマネジメントのMBAを取得しています。2021年にはWeQual賞(Business Transformation部門)を受賞。翌年はThe Consulting ReportによるTop 25 Women Leaders in Consulting for 2022に選出されました。
Srimathi はまた、国連、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)、世界投資フォーラム、WEF、NASSCOM、CIIなど、さまざまな国際フォーラムで主要講演者を務めています。


Srinivasan Seshadri
Srinivasan Seshadri
金融サービス担当 最高成長責任者 兼 グローバルヘッド
Srinivasan Seshadri(愛称:Srini)はバンキング、資本市場、保険などの金融サービス担当最高成長責任者 兼 グローバルヘッドとしてHCLTechを率いています。テクノロジー分野での20年にわたる異文化間のグローバルな経験は、北米の金融サービス業界で活躍するリーダー層との長期的かつ強固な関係構築の鍵となっています。熱心なゴルファーであり、音楽愛好家でもあります。


Sriram Hariharan
Sriram Hariharan
戦略・経営企画・ビジネスイネーブルメント担当 エグゼクティブ・バイスプレジデント
Sriram Hariharanは、経営陣とともに事業戦略を策定し、組織による戦略的ビジョンの実行を実現する責務を担っています。また、経営企画部門の責任者として、買収、合弁事業、戦略的投資などの適切な非有機的機会を特定するため、グローバルな投資エコシステムとの交流を主導しています。
米州における数多くの戦略的イニシアチブ、営業変革プログラム、ビジネスプロセス変革、主要な買収と統合を主導してきました。2000年代初頭には、創設チームの一員としてHCLTechのリモート・インフラサービス事業を立ち上げました。
HCLTechに入社する前は、BNY Mellonで10年間勤務し、フィンテック企業買収の統合、ビジネスプロセスのオフショアリング、登録投資顧問(RIA)コンサルティングサービスなどの戦略的プログラムを主導しました。BNY MellonのSaaS子会社であるiNautix USA(現Albridge)を設立した経営陣の一員でもあります。また、グローバル・サービスプロバイダーに業務分析ソリューションを提供するクラウド製品の新興企業、Myfriday Analyticsを共同設立しました。


Swapan Johri
Swapan Johri
成長市場担当プレジデント
Swapan JohriはAPAC(アジア太平洋)地域の統括責任者であると同時に、CSCとHCLTech間の戦略的パートナーシップの責任者も兼任しています。
HCLTechでは、アカウントマネジメント、サービスデリバリー、戦略的ビジネスイニシアチブなど、さまざまな分野での職務を歴任してきました。
Swapanはまた、HCLTechのISD(インフラストラクチャ・サービス部門)に参加し、インドにおけるeセキュリティサービスの先駆者として活躍しました。それ以降、統合型テクノロジーオペレーション、データセンターの構築、統合と移行、アプリケーションのモダナイゼーションなど、複数の分野において革新的かつ変革的なITサービスに注力しながら、HCLTechのグローバルなサービスラインの構築において重要な役割を果たしてきました。


Vijay Guntur
Vijay Guntur
最高技術責任者(CTO)兼 エコシステムズ部門責任者
Vijay Gunturはグローバル最高技術責任者(CTO)兼 エコシステムズ部門責任者として、HCLTechの技術戦略の指揮を執り、エンジニアリング、デジタル、クラウド、AIにおける差別化を生み出す責任を担っています。生成AI、データエンジニアリング、HCLTechの包括的なクラウドサービスであるCloudSMARTなどの次世代テクノロジーを推進し、クラウドハイパースケーラー、テクノロジーOEM、半導体チップ企業との連携による相乗効果とイノベーションを促進しています。
HCLTechを生成AI、ソフトウェア&プラットフォームエンジニアリング、データ&AI、IoT、IT/OTといったテクノロジーの最前線に位置づけるセンターオブ・エクセレンス(CoE)の立ち上げにも尽力しています。これらのCoEは専門知識の供給源として機能し、HCLTechのクライアントがこのような高需要分野における最先端の取り組みとソリューションから恩恵を受け、より優れた効率性やインサイト、市場投入までの時間短縮を実現できるよう支援しています。
以前は、HCLTechのエンジニアリング/R&Dサービス(ERS)を率いていました。ERSは20億ドル規模のグローバルビジネスで、デジタル、エンジニアリング、クラウド、AIの革新的なソリューションを、グローバルクライアントや各業界の研究開発投資額トップ企業に提供しています。画期的なテクノロジーと責任ある成長を推進して、ERSの生成AIと持続可能性事業の戦略的進化を導きました。また、Silicon-to-Cloudプラットフォームの構築、知的財産に関するパートナーシップの強化、チップ設計への生成AIの統合を主導しました。その取り組みは、この分野におけるインドの成長に不可欠なリソースであるATMP Labの設立を通じて半導体エコシステムを支援することにまで及びます。
HCLTechにおける30年以上のキャリアは、継続的改善への献身を際立たせています。HCLTechのシステムソフトウェア・ケイパビリティの構築において非常に重要な役割を果たし、組織全体の変革イニシアチブを主導するなど、社内の主要なリーダー職を歴任しました。
多様性、公平性、包括性 (DEI) の推進にも情熱を持って取り組んでおり、HCLTechとクライアント企業を結びつけ、すべての人に価値、尊重、そして機会をもたらすことを目指すエコシステムを構築する主要なプログラムを推進しています。ERSのハイテクコミュニケーション事業部門の指揮を執り、ソリューション、セールス、デリバリーにわたるイノベーションを推進。それ以前は、多様な業界分野にわたる製品/プラットフォームエンジニアリング事業を指揮。HCLTechでは、HCLのソフトウェアビジネス(製品とプラットフォーム)の立ち上げにおいて重要な役割を果たしました。また、HCLTechとSEPの合弁会社であったActianの取締役も務めました。
インドのピラニにあるビルラ工科大学でコンピューターサイエンスを学び、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスでMBAを取得。読書家の一面もあり、旅行や瞑想も楽しんでいます。

創業者

Shiv Nadar
Shiv Nadar
HCL - 創業者
HCL - 名誉会長兼取締役会戦略顧問
Shiv Nadar財団 - 設立者兼会長
Shiv NadarはHCLグループの創業者であり、Shiv Nadar財団の設立者です。世界60か国に22万3,000人以上のプロフェッショナルを擁する138億ドル規模のグローバル企業、HCLTechの名誉会長兼取締役会戦略顧問でもあります。
インドにおけるコンピューターとIT産業のパイオニアの一人としてその名を知られています。Shiv Nadarの指導のもと、HCLは1976年以来45年以上にわたってITの変化の波に乗り続け、あらゆる技術革命の最前線に立ち続けています。HCLはインド初の国産コンピュータを製造してインド国内の消費者に紹介するハードウェア企業としてスタートしましたが、今ではより包括的なソフトウェアサービス企業へと発展しました。実際、HCLは1970年代に設立され、現在まで存続している数少ないグローバルIT企業の1社です。
Shiv Nadarはそのキャリアを通じて、組織作りの成功において結果志向のパートナーシップの構築と新しい知識の創造がいかに重要であるかということを常に認識してきました。HCLを統率して、価値あるさまざまな合弁事業や提携を創出し、HCLが世界的なテクノロジー企業として台頭するよう支援しました。エンジニアリングと研究に対するそのパイオニア精神と信念が、HCLの方向性を形成し、現在HCLTechが世界最大規模のITエンジニアリングと研究開発部門を誇る理由となっています。
Shiv NadarはDCMのエリート管理職研修生制度の一員としてそのキャリアをスタート。後に、マイクロプロセッサーで世界を変えるという説得力のあるビジョンを掲げ、デリー(インド)のBarsatiで「ガレージスタートアップ企業のような組織」としてHCLをともに立ち上げる仲間と出会ったのもDCMでした。
自身の成功は幼少期に受けた教育と奨学金のおかげだと考えています。質の高い教育を受けることこそが変革の最も強力な手段であるという信念のもと、1994年に慈善団体Shiv Nadar財団を設立しました。この財団は、HCLのような世界トップクラスの組織を築き上げた自身の経験を大いに生かしたものであり、今後何十年もの間、インドの若者に影響を与え、育成し続けるような、変革をもたらす教育機関の創設に尽力しています。この目標を実現するため、同財団は教育のあらゆる分野を網羅する6つの教育機関を設立。教育の質の問題に取り組み、持続的なパートナーシップを構築して、強力な研究志向を育むことを目指しています。
2022年3月時点で、Shiv Nadarは財団を通じて11億米ドルを投資し、36,000人以上の学生に直接影響を与えています。しかしながら、財団の最終的な目標は、共生の成長イデオロギーを持つ次世代リーダーを育成して、その各リーダーが小さな変化を志すようになることにより、大きな乗数効果を生み出すことです。同財団の教育機関がもたらした影響は、現在では、地理的に遠く離れた環境からリーダーシップジャーニーの一歩を踏み出してインドだけでなく他の国々でも夢を追い続けている優秀な学生たちの志に反映されています。
Shiv Nadarはインドや世界におけるビジネスと慈善事業での先駆的な役割を評価され、数々の栄誉と称賛を受けています。特に2008年にはインド大統領からPadma Bhushan勲章を授与されています。
Kiran(アジア競技大会のメダリストであり、国際的に有名なブリッジプレイヤー)と結婚。世界有数のインド美術コレクターという一面もあります。

取締役会

Roshni Nadar Malhotra
- ステークホルダーとの関係
- ESGとダイバーシティ
Roshni Nadar Malhotra
HCLTech - 会長
Shiv Nadar財団 - 理事
The Habitats Trust - 創設者兼理事
企業の社会的責任(CSR)- 委員長
ステークホルダーリレーション、財務、ESG/多様性、公平性、インクルージョン - 取締役会委員会メンバー
Roshni Nadar Malhotraは、時価総額550億ドルを誇る主要グローバルテクノロジー企業であるHCLTechの会長であり、CSR取締役会委員会の委員長でもあります。
Shiv Nadar財団の理事も務めています。Shiv Nadar財団は設立以来、国家建設機関や変革的リーダーシップの推進に15億ドルを投資してきました。Roshni Nadar Malhotraは、Uttar Pradesh州の経済的に恵まれない優秀な農村地域の学生向けのリーダーシップアカデミーであるVidyaGyanの理事長であり、その原動力となる人物でもあります。地域社会、村、国全体の変化のきっかけとなり得る、インド農村地域の次世代リーダーの育成に尽力しています。
野生動物と自然保護にも熱心に取り組み、2018年にはThe Habitats Trustを設立。同財団は、あらゆるレベルのあらゆるステークホルダーとの戦略的パートナーシップと協力を通じて、持続可能な生態系を創造・保全することを主な使命とし、インドの自然生息地と固有種の保護に取り組むことを目指しています。
Roshniは米国マサチューセッツ工科大学(MIT)工学部の学部長諮問委員会のメンバーであり、ケロッグ経営大学院アジア担当理事会のメンバーでもあります。US-India Strategic Partnership Forum(USISPF)の理事のほか、自然保護団体The Nature Conservancy(TNC)のグローバル理事も務めています。また、HDFC Asset Management Companyの独立社外取締役でもあります。
ビジネスと慈善活動の両面における卓越した功績が認められ、Roshniはさまざまな栄誉と称賛を受けています。2024年には、フランスの最高勲章レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ(レジオン・ドヌール勲章のナイト)が授与されました。
2023年には、Forbesがまとめ、発表した「世界で最も影響力のある女性100人」に7年連続で選出されました。
2019年からは、インドで最も絶滅の危機に瀕している野生動物種に関するエピソードシリーズ「On The Brink」を制作しています。コウモリとガビアルのエピソードは、科学・環境部門で2つのナショナル・フィルムアワードを受賞しています。また、野外排泄の問題と闘うスラムの子どものユニークな体験を題材にした子ども向け映画『Halkaa』も制作しています。
ノースウェスタン大学でコミュニケーションの学士号を、ケロッグ経営大学院でMBAを取得。同大学院ではDean’s Distinguished Service Award(学長特別功労賞)を受賞しました。2023年には、社会への貢献が認められ、同大学院よりSchaffner Award、2017年にはBabson Collegeより Lewis Institute Community Changemaker Awardが授与されました。
会社名/団体名 | 役職名 |
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HDFC Asset Management Company Limited | 取締役 |
Blueberry Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
Guddu Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
Slocum Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
SSN Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
SSN Investments (Pondi) Private Limited | 取締役 |
HCL Corporation Private Limited | 取締役 |
SSN Investments (Delhi) Private Limited | 取締役 |
Vama Sundari Investments (Delhi) Private Limited | 取締役 |
KRN Education Private Limited | 取締役 |
HCL Avitas Private Limited | 取締役 |
HCL IT City Lucknow Private Limited | 取締役 |
HCL Games Private Limited | 取締役 |
HCL Sterna Private Limited | 取締役 |
HCL Capital Private Limited | 取締役 |
Julian Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |


C Vijayakumar
C Vijayakumar
最高経営責任者(CEO)兼 マネージングディレクター
C Vijayakumar(呼称:CVKまたはVijay)は、$13.8B規模のグローバルテクノロジー企業であるHCLTechのCEO 兼 マネージングディレクターです。世界60か国で働く220,000+の専門家が率いるHCLTechは、変革的なテクノロジーソリューション、サービス、製品を通じて、先進的な企業のビジネスの再構築を支援しています。
HCLTechのCEO 兼 マネージングディレクターとして、デジタル化、クラウド、モノのインターネット、サイバーセキュリティ、AI(人工知能)などの変革の力を活用するHCLTechの戦略の指揮を執り、HCLTechを重点市場で最も急成長している企業の1社に押し上げた成長の道筋を作りました。また、今や10億ドル規模の事業部門となっている、HCLTechの新しい製品やプラットフォーム群の立ち上げと構築において非常に重要な役割を果たしています。
そのリーダーシップは、Business Today誌でIT/ITES業界の「Best CEO of the Year」(年間最優秀CEO)に選出されるなど、業界全体から称賛されています。また、業界アナリストグループであるHfSの「Top 10 Disruptive CEOs」(最も革新的なCEOトップ10)にも選出されています。
30年ほど前にHCLに入社し、インド国立証券取引所でインド初の完全自動化取引ネットワークを設計・実装した主要チームのメンバーとして活躍。以前はHCLTechのインフラサービス部門のプレジデントとして、HCLTechの飛躍的な成長と長年にわたる市場での優位性確立を主導しました。
また、HCLTechの完全子会社であるHCL Comnetの創設メンバーとして、彼とそのチームは「リモート・インフラストラクチャ・マネジメント(Remote Infrastructure Management)」という概念を確立したことで広く知られており、これは現在では数十億ドル規模のグローバル産業へと成長しています。
長年にわたり、HCLTechでテクノロジー、ビジネス、オペレーションのリーダー職を歴任。その戦略的思考と非の打ちどころのない実行力は業界で広く認められています。現在は、世界経済フォーラムのITガバナーズコミュニティのメンバー、US-India Business Councilの役員メンバー、WSJのCEO Councilメンバー、UN Women(国連女性機関)のHeForSheチャンピオンを務めています。
HCLTechのESGアジェンダの推進にも尽力しており、その取り組みにより、HCLTechはMSCI ESG格付けとSustainalyticsの2023 Top-Rated ESG企業リストにおいて、ソフトウェア/サービス業界のESGリーダーとして評価されました。また、S&P Global Sustainability Yearbook 2023では「Industry Mover」に選出されました。
実践的なアプローチで知られるそのリーダーシップスタイルは、経営の第一人者であるDavid G. Thomson著のビジネスベストセラー「Blueprint to a billion: 7 essentials to achieve exponential growth」でも高く評価されています。
インドTamil Nadu州のP.S.G. College of Technologyでは電気・電子工学を専攻。現在はアメリカのニュージャージー州に在住。
会社名/団体名 | 役職名 |
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HCL America Inc. | 取締役 |
HCL America Solutions Inc | 取締役 |
HCL Latin America Holdings LLC | 取締役 |
HCL Canada Inc. | 取締役 |
Geometric Americas, Inc | 取締役 |


Shikhar Malhotra
- ステークホルダーとの関係
Shikhar Malhotra
財務、ステークホルダーリレーションズ - 取締役会委員会メンバー
Shikhar Malhotraはインドの企業向けウェルネスプロバイダーのリーディングカンパニーであるHCL HealthcareのCEO兼バイスチェアパーソンであり、インド企業をより健全な場にするというビジョンのもと、エンドツーエンドのヘルスケアソリューションを提供しています。現在HCL Healthcareは、インド全土で年間50万人以上のクライアントにサービスを提供しながら、各組織に合わせた持続可能なマネージドケア・ヘルスソリューションをさまざまな分野の組織に提供しています。
HCL Corporationのディレクターであり、HCLTech取締役会のメンバーです。
Shiv Nadar財団の評議員として、変革的リーダーシップを通じて国家を築くというビジョンの形成に貢献しています。また、デリー首都圏とチェンナイで非常に人気の高い教育機関として知られるShiv Nadar Schoolの理事長であり、インドで最も新しく、インド政府から「卓越したみなし大学(IoE)」という名誉ある地位をUttar Pradesh州で唯一与えられている私立大学、Shiv Nadar Institution of Eminence(SNIoE)の学長でもあります。現在SNIoEは、研究を中心とした世界トップクラスの学際的教育機関としての地位を確立しつつある、国内有数の私立大学です。
自然や野生動物の保護にも積極的に取り組んでおり、妻のRoshni Nadar Malhotraと共同でThe Habitats Trustを設立。絶滅の危機に瀕しながらも無視されがちな、あまり知られていない種や生息地の保護に尽力しています。同財団は、インドの自然生息地とその固有種を保護するというビジョンの実現に向けて、現地で取り組む自然保護活動家を支援しています。
起業家としての初期の学びを家業を通じて得た後、米国のBabson Collegeで起業家精神を専門に学び、さらに磨きをかけました。現在は同大学のグローバル・アドバイザリーボードのメンバーでもあります。
スポーツ愛好家(特にサッカーとサイクリング)の一面もあります。
会社名/団体名 | 役職名 |
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School Style Supplies Private Limited | 取締役 |
KRN Education Private Limited | 取締役 |
Shivkiran Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
Kiranroshni Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
SN Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
Guddu Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
Slocum Investments (Chennai) Private Limited | 取締役 |
SSN Investments (Delhi) Private Limited | 取締役 |
HCL Healthcare Private Limited | 取締役 |
HCL Avitas Private Limited | 取締役兼CEO |
HCL IT City Lucknow Private Limited | 取締役 |
HCL Capital Private Limited | 取締役 |
Vama Sundari Education | 取締役 |
Slocum Education | 取締役 |
Vidyagyan Foundation | 理事 |
HCL Games Private Limited | 取締役 |
HCL Sterna Private Limited (旧社名:HCL Cortech Private Limited) | 取締役 |
Educational Initiatives Private Limited | 理事 |
Vama Sundari Investments (Delhi) Private Limited | 常勤取締役 |

社外取締役

Thomas Sieber
- 監査
- リスク管理
Thomas Sieber
監査、財務、リスク管理 - 取締役会委員会メンバー
Thomas Sieber(60歳)はスイスのザンクトガレン大学で経営学の学位を取得。スイスの主要国営エネルギー供給会社であるAxpo Holding AGの会長を務めました。以前はOrange Switzerland(現Salt Mobile SA)のCEOを務め、その後取締役会長に就任。
リーダーシップ、戦略/国際経営管理の専門知識を有しています。
会社名/団体名 | 役職名 |
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Axpo Holding AG | 取締役 |


Nishi Vasudeva
- 監査
- リスク管理
- 指名および報酬
- ステークホルダーとの関係 議長
Nishi Vasudeva
ステークホルダーリレーションシップ - チェアパーソン
監査、リスク管理、指名・報酬 - 取締役会委員会メンバー
Nishi Vasudevaは、インドの石油・ガス会社初の女性会長であり、豊富な経営経験とアドバイザリー経験を有しています。インド・カルカッタにあるインド経営大学院でMBAを取得し、インドのデリー大学のレディ・シュリラム・カレッジで経済学の学士号を取得。
企業戦略、企業資源管理、小売・マーケティング、情報システム、事業転換・マージン管理、規制管理などの分野を専門としています。会社レベルでも、従業員やクライアントの生活レベルでも、変化をもたらす勇気と献身でその名を知られています。
Platts Global Energy Awards 2015の栄誉あるグローバル「CEO of the Year」賞、インド政府Standing Committee on Public Sector Enterprises(SCOPE:公営企業の常任委員会)の2013~14年度Individual Leadership部門「Excellence and Outstanding contribution to Public Sector Management」賞、インド商工会議所連盟の2014年度「Exceptional Woman Achiever」賞などを受賞。また、2014年にはFORTUNE誌の「アジアで最も影響力のある女性」トップ5に選出されました。
会社名/団体名 | 役職名 |
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Atria Convergence Technologies Limited | 独立社外取締役 |
L&T Finance Limited | 独立社外取締役 |
Tata Projects Limited | 独立社外取締役 |
Tata Projects Limited | 独立社外取締役 |
Tata Power Renewable Energy Limited | 独立社外取締役 |


Deepak Kapoor
- 監査委員長
- リスク管理委員長
Deepak Kapoor
監査、リスク管理 - 会長
Deepak Kapoorは、PwC Indiaの前会長 兼 CEOです。39年間在籍したPwCを2017年3月に定年退職。PwCでの輝かしいキャリアの中で、インド国内外でさまざまなリーダーシップやクライアントサービスの役職を歴任しました。PwC Global Strategy Councilのメンバーでもあり、PwC Indiaのディール部門を統率し、テレコム、エンターテインメント、メディア部門のリーダーも務めました。
財務報告、監査、M&A、危機管理、コーポレートアドバイザリーの分野で豊富な経験と専門知識を有しています。インドおよび海外で消費財、製造業、テレコム、テクノロジー、ヘルスケア、エンターテインメント、メディアなど複数の業界の経験を有しています。
Institute of Chartered Accountants of India(インド勅許会計士協会)フェロー、Institute of Company Secretaries of India(インド会社秘書協会)フェロー、Certified Fraud Examiners, US(米国公認不正検査士協会)会員。
会社名/団体名 | 役職名 |
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Tata Steel Limited | 独立社外取締役 |
Delhivery Limited | 取締役 |
Nayara Energy Limited | 独立社外取締役 |
Tata Steel Mineral and Canada Limited | 取締役兼取締役会議長 |
Altacura Ai Absolute Return Fund LL | パートナー |


Simon John England
- 指名および報酬
- ESG・ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・チェア
Simon John England
ESG/多様性、公平性、インクルージョン - チェアパーソン
企業の社会的責任、指名・報酬 - 取締役会委員会メンバー
Simon England(57歳)はイギリスのダラム大学で工学の学位を取得し、公共・民間両部門において30年以上にわたって組織を統率して、変革と成長を支援してきた経験を有しています。キャリアの大半をイギリスやグローバルな保険会社、ヘルスケアプロバイダー、イギリス政府との仕事に従事してきました。
専門アドバイザリー会社Garwood Solutionsのパートナーとして、プロフェッショナルサービス、金融サービス、医療、テクノロジー分野のクライアントに、独立した視点からの戦略やビジネスに関する助言を提供しています。
Accentureに27年間在籍し、Accentureのイギリス・アイルランド保険事業のマネージングディレクターや、それ以前はイギリスヘルスケア事業のマネージングディレクターを務めるなど、Accenture最大規模の事業やグローバルなクライアント関係を統率しました。また、CapitaではPrimary Care Support England(PCSE)のマネージングディレクターを務め、NHS Englandの大規模かつ複雑で注目度の高いアウトソーシング業務の回復と立て直しを指揮しました。
デジタルオペレーションの構築、業務改革と業績改善プログラムの策定、計画、指導、テクノロジーを活用した大規模な業務改革など、ビジネス成果を達成するためのテクノロジー活用に精通し、オンショア/オフショアのアウトソーシング業務の指導経験も豊富。複雑なステークホルダーと商業管理、組織再建の専門家でもあります。
イギリスのアート分野にも携わり、AccentureとBright Ideas Trustとの関係を主導して、恵まれないコミュニティ出身の新しい起業家の育成を支援しています。また、Whizz-Kidz(イギリス各地の子どもたちのために、NHSとともに車椅子サービスの提供と管理を変革する熱意あふれる慈善団体)とも緊密に連携しています。
会社名/団体名 | 役職名 |
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Garwood Solutions Ltd | 取締役 |
HCL Technologies Holding UK Limited | 取締役 |
Asphero Ltd | 取締役 |


Vanitha Narayanan
- 指名・報酬委員長
Vanitha Narayanan
指名・報酬委員会 - 会長
Vanitha Narayananは、マドラス(現チェンナイ)のStella Maris Collegeで学士号、マドラス大学でMBA(マーケティング&広告)、ヒューストン大学でMBA(経営情報システム&会計)を取得し、テクノロジーとテレコミュニケーションの分野で30年にわたる実績を持つ、グローバル企業の上級役員であり取締役会の長です。
IBMで30年にわたるキャリアを積み、米国、アジア太平洋地域、インド地域の大規模ビジネスを率いる複数の重要な職務を歴任した後、2020年に定年退職しました。定年前はIBM Indiaのマネージングディレクター兼会長、アジア太平洋地域の通信部門担当バイスプレジデント、グローバル・テレコミュニケーションソリューション担当バイスプレジデントなどを歴任、最後は戦略的テレコムクライアントのマネージングディレクターを務めました。テレコム業界における深い専門知識、ビジネスの変革、揺るぎない顧客志向、絶え間ない学習への情熱には定評があります。インドでの10年間、業界団体のリーダーとして、また影響力のある人物として重要な役割を果たしました。
AMCHAM Indiaでは初の女性会長(2015~2016年)を務め、2014~18年には国内執行委員会のメンバーを務めました。2016年から18年にはNational Association of Software and Services Companies(NASSCOM)の執行委員、Catalyst Indiaの諮問委員を務めました。また、National Institutes of Technology(NIT)Suratkalの理事長(2014~2017年)、インド産業連盟(CII)全国理事会メンバー、多国籍企業の全国委員会共同議長を務めました。Fortune India(2016~2017年)とBusiness India(2014~2017年)の両誌で、インドのビジネス界で「最も影響力がある女性」の1人に選出。CXOToday誌の12 Global Indian Super Women of 2016の1人にも選出され、LNM Institute of Information Technologyから文学博士号を授与されました。
現在はReNew Energy Global Plc.とSchlumberger Limited.の独立社外取締役を務めています。
メンターシップに情熱を注ぎ、技術分野における女性の存在感を高め、企業が重要な成長指標を達成できるようアドバイスを行っています。
会社名/団体名 | 役職名 |
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ReNew Energy Global Plc. | 独立社外取締役 |
SLB | 独立社外取締役 |
HCL America Solutions Inc. | 取締役 |
HCL America Inc | 取締役 |
HCL Bermuda Ltd | 取締役 |


Bhavani Balasubramanian
- 監査
- リスク管理
- ESGとダイバーシティ
Bhavani Balasubramanian
監査、企業の社会的責任、リスク管理、ESG/多様性、公平性、インクルージョン - 取締役会委員会メンバー
Bhavani Balasubramanianは、インド勅許会計士協会フェローであり、インド会社秘書役協会会員です。
Deloitte Indiaの監査・保証パートナーとして、インド国内外の多種多様な業界の上場企業や多国籍企業など、さまざまなクライアントの監査で40年の経験を有しています。ITとITサービス、エネルギー、製造業、化学・製薬、消費者向けビジネス、ノンバンク金融会社などの監査経験があります。Deloitte Indiaでは国内リーダー職を歴任し、国際協議会やワーキンググループのメンバーとして幅広く活躍しました。
インド勅許会計士協会の監査基準委員会委員を8年、各種委員会の委員を6年以上務めています。
また、多様性とインクルージョンの戦略コンサルタントとして企業と関わりを持ち、上級・中級管理職向けのリーダーシップ/多様性のコーチでもあります。
インド上場企業の取締役会の独立社外取締役であり、さまざまな委員会の委員も務めています。
会社名/団体名 | 役職名 |
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Sundaram Finance Limited | 独立社外取締役 |
Fairmeans Investments Private Limited | 取締役 |
Sundaram Home Finance Limited | 独立社外取締役 |
Hindustan Oil Exploration Company Limited | 独立社外取締役 |


Lee Fang Chew
- リスク管理
Lee Fang Chew
取締役
Lee Fang Chew(63歳)には、テクノロジー業界での豊富な経験と、グローバル規模での複雑かつ大規模な組織を統率・管理するリーダーシップ経験があります。営業、マーケティング、ソフトウェア開発、財務、監査の経験を通じて得た優れたビジネスセンスの持ち主です。特にコンピューター業界におけるテクノロジーの変化や進化の分析について深い知識とノウハウがあります。
1986年2月から2016年6月に定年を迎えるまで、30年以上にわたりIntel Corporationで勤務。同社在職中はさまざまな役職を歴任。データセンター/クラウド、コンシューマー&ビジネスにおけるIntelアーキテクチャのエコシステム強化に従事するほか、 Intel初のサービス事業参入の指揮や、市場要件、市場規模、製品・技術ロードマップなどを担当するチャネル製品グループの戦略立案の指揮を執り、Intelのグローバル・ディストリビューション&チャネル収益の責任者、アジア太平洋地域のフィナンシャルコントローラーなども務めました。
また、2017年から2020年まではApplied Materialsの戦略的アライアンス担当バイスプレジデントとして、長期的な戦略的パートナーシップを構築するための同社技術の価値提案の形成に貢献しました。
シンガポール国立大学で会計学士号、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ではWomen’s Director Development Program(女性役員育成プログラム)を修了。また、スタンフォード大学の女性リーダー向けエグゼクティブプログラムを修了。多言語に堪能(英語、北京語、広東語、マレーシア語、インドネシア語、イタリア語)。
2006年8月、VAR Business Magazine誌の「50 most powerful women of the channel in USA」(米国のチャネルで最も影響力のある女性50人)に選出。
現在はいかなる他企業/法人においても取締役または常勤役員に就いておりません。

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